ウィンドウ撥水剤の原材料フッソ輸入禁止と今後。

うっそー?

フッ素ー?

ウィンドウ撥水コート剤の性能が低下しているって本当?

なんて冗談はさておきまして、コーティング業界内ではちょっとした騒ぎになった時期がありまして。

これまで使っていた業務用ウィンドウ撥水剤。

サービスを提供する側として、仕入れ価格と量、価格のバランスが取れており、永らく愛用していた商品だったんですが、

内容成分が変わってしまって、耐久性が激減。

原因は、原料であるフッ素の純度が、国際的な環境負荷低減、人体保護の観点から、これまで撥水剤に使われていた高純度のフッ素が製造規制&輸入禁止となってしまったようです。

その後、いろいろとウィンドウ撥水の新商品などが出ては、改良されてはおりますが、以前と同様、コスパに秀でる商材にはなかなかめぐりあいません。

で、最近某所より紹介頂いたサンプルを、当方の簡易ウィンドウ撥水剤と比較。

めちゃくちゃ滑りは良く、ワイパーのビビリを低減できる。

けども、少々皮膜が削れやすいかな。

でも皮膜が剥がれている訳でないので、雨の日の視界も充分確保できるようです。

あとは、重ね塗り等、メンテ対応できるか?その方法などを模索しつつ・・・、検証は継続中。

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現在、普通車のフロントガラスのウィンドウ撥水コートの施工料金が6000円(税別)です。

簡易コートは半額です。

 

現時点で、フッ素の変更を受けていないコート剤もあるようです(純度の高いフッ素の在庫が潤沢にあるんでしょうか?詳細は不明です)が、少量かつ高価なウィンドウコート剤があるんですが、

その液剤を使えば、フロントガラス一枚一万円・・・とかなりますが、正直、需要あるんでしょうか。

もちろん、耐久性は高いんですが、絶対に剥がれないもんじゃないですしね。

 

窓の汚れをウォッシャー液で綺麗にするよーって方は、汚れの微細粒子で撥水コート膜を削ってしまって、耐久性は短くなるのは間違いないですもんね。

ちなみに、うちのオカンの車に施工した、上記の超耐久性、高額ウィンドウ撥水剤は、半年持たずワイパーの形に剥がれが出てしまいました。

汚れたワイパーを使い続けると、ガラスも削れて傷が入るほどですからね。

 

簡易コートを二度掛けするほうが、コスト的に合ってくるんでしょうか。。。

 

そんな事を考えねばならない時代が来るとは・・・。

ガラス撥水剤の成分変更について、なんだかなぁーーと思わずにはいられない店主なのでした。(T_T)

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